3連勝と福島戦から見えたもの 後半戦への課題と期待《河合GM竜の眼》
あす甲府戦から後半戦がスタート
J2・J3百年構想リーグは、あす11日のアウェー甲府戦から後半戦が始まる。これまで戦ってきたクラブと2度目の対戦となるが、相手どうこうではなく、自分たちがやりたいことをしっかり体現できるかどうかが大事だ。あすは勝ち点3で良いスタートが切られるように頑張ってもらいたい。後半戦は全ての試合で勝ち点3を狙いながら、その中でもチームの育成というところにもコミットし、より成長した姿を見せてほしい。2026-27シーズンでのJ1昇格に向け、しっかりと戦術を構築し、熟成度をより濃くしていかなければならない。
前節の福島戦で連勝がストップ
前節のホーム福島戦ではそれまで3連勝していながら0-2で敗れてしまった。試合序盤はやりたいことをやれていたが、一つのミスで相手に流れを渡してしまい、そこから劣勢になった。何度かあったチャンスで決めきることや、守備のところで流れを変えられるようにならないといけない。2失点ともこぼれ球を押し込まれたような形ではあったが、そこに行くまでの過程で軽率なミスだったり、一発で背後を突かれるといったミスが出てしまったので、そこも修正が必要だ。
多くの選手にチャンスを与えること
この試合は得点することにこだわっていた。序盤から攻撃的に行き、前から積極的にプレスに行くという指示が出ていたところもその逆算だ。残念ながらゼロで終わってしまったが、そこは後半戦の改善に期待したい。7日のオフ明けのトレーニングでも攻撃に関して細かく指示があった。これまでも課題が出たらその都度修正を施している。今回の反省も良い教訓にして前に進んでもらいたい。
連勝していながらもメンバーは代えて臨んだが、それはチームの底上げをするためだ。このハーフシーズンは多くの選手にチャンスを与えて成長してほしいというテーマがある。今は昇降格がないというところで、いろいろなことを試し、結果を求めながら成長につなげている。どの選手が出ても同じサッカーで強さを発揮し、選手層を厚くしていかなければならない。
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