Vリーグ
東地区優勝のイエスタが11日から初の札幌決戦で〝二度目の正直〟へ 復調してきた郡浩也主将「悔しさを晴らすために」
右膝痛から復調し大一番へ意気込み
Vリーグ東地区で2連覇を達成した北海道イエロースターズが、4月11日から札幌市で初開催されるプレーオフ(PO)に向けての練習を会場となる北ガスアリーナ札幌46で公開した。加入4季目のOH郡浩也主将(30)は、昨季痛めた右膝の影響でレギュラーシーズンの出場がわずか9セットに留まったが、ここにきて復調気配。前身のサフィルヴァ北海道時代を知るベテランが大一番に向けて意気込みを語った。
2日間の超短期決戦へ最終準備段階
ホームのアドバンテージを最大限に生かして2日間の超短期決戦を制する。PO前最後の実戦形式として行われた3セットマッチの紅白戦では、スタンドの多くのファンの前で、一番大きな声で盛り上げていたのが郡主将だ。右膝はサポーターを巻いたままだが、サービスエースを決めるなど存在感を放った。「普段とは違う会場の広さ。また座席が出てきたら全然空間が変わるけど、その会場の感覚をつかめたのは僕たちが札幌でやる最大の利点。いい練習ができた」と、〝最終リハーサル〟に満足げだ。

シーズン前から去年の悔しさを共有
昨季、東地区を制して挑んだセミファイナルでは、西地区2位の鹿児島にフルセットの末に涙をのんだ。「本当に悔しい思いをしたので、それを晴らすために1年間やってきた。知らない選手も中にはいるけど、それはずっと(チームに)伝えている。シーズン開始からずっと言ってきて、みんなで共有している」。今年の初戦は西地区2位の三重。「2年前に(V2で)対戦した時に勝っているので、悪いイメージはない。また向こうも(選手が)変わっていると思うけど、僕たちもさらに強くなっているから勝つ。今季は層が厚い。去年スタメンだった柳町が出ていないし。本当に層の厚さは感じている」と力を込めた。