イエスタがストレート勝ちでVリーグ東地区連覇 OH中野竜「こっからが勝負なので―」
スクランブル出場したOH中野が両チームトップの18得点をマークした
■Vリーグ男子・東地区(3月15日、北ガスアリーナ札幌46)
▽北海道イエロースターズ3-0サンガイア
Vリーグ東地区首位の北海道イエロースターズは15日、3-0で4位のつくばユナイテッドサンガイアをストレートで破り、1526人のファンの前で東地区連覇を達成した。
2-0で迎えた第3セットで思わぬ苦戦
試合は第1セット、第2セットともに大差でものにした。続く第3セットは、子どもたちから「あと1点、あと1点」コールが上がるほどの白熱した接戦に。13-14と、つくばの攻撃でリードを奪われる展開になるも、OH中野竜(27)がアタックを決め、その後連続で得点が入りチームが勢いに乗る。「3セット目は競って、自分たちが取れない状況もあったんですけど、自分たちのいつものプレーと、雰囲気を落とさないことで、相手のミスでも自分たちが抑えてブレイク取れた時でも、そこから波に乗って、1、2セット目みたいにいけるので。とりあえず落ち着いて、みんなと目を合わせてやっていけたと思います」と振り返った。
2年連続優勝を決めチームメートと喜ぶ北海道イエロースターズの中野(右から3人目)
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中心選手の山田がコンディション不良で急遽スタメンに
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OH山田滉太(28)のコンディション不良により、急遽スタメン出場した中野。この日両チーム最多の18得点を決め、優勝に貢献した。突然スタメンを言い渡されるも、「山田選手も重留選手も出ている中で途中出場することは結構あるが、今回のように山田選手が出られない状況になってもいいように、自分はいつも、気持ちを入れてやっている。ちょっとは緊張するんですけど、不安要素もなくできた。そういうところでこうやって優勝の懸かった決定戦は、プレーオフに向けて自分の糧になったかなと思います」と平常心でチャンスを掴んだ。
浜崎勇矢監督(38)は中野を高く評価している。「高さもそうですし、パスもできて、爆発力があるので、途中から出したとしても何か起こしてくれるんじゃないかって期待が持てる」とその理由を説明した。
プレーオフに向けて浜崎監督「誰が出ても勝てるチームを」
優勝に加え、チーム「8」連勝中と勢いのあるイエスタ。中野は「こっからが勝負なので。残りリーグ戦はまだありますけど、セミファイナル、ファイナルに向けて一発勝負なので、どうモチベーションと、パフォーマンスを持っていくかを最優先に考えていこうと思ってます」と、プレーオフを見据えている。浜崎監督は残り2試合について「僕自身も負けたくないですし。負けてプレーオフに行くよりは勝ってプレーオフに行きたい。手を抜かずというか、誰が出ても勝てるチームを。そこは気を引き締めてやっていこうと思います」と連勝締めで、Vリーグの王座を勝ち取りにいくつもりだ。
優勝Tシャツを着て会場を一周する中野(中央)
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昨季は悔しさ募るVリーグ残留となった。SVリーグのライセンスが交付されたにもかかわらず、チーム数が奇数になるため、編成の都合でVリーグ残留を余儀なくされた。中野は「プレーオフ、去年は悔しい思いで終わってしまったので、今年は全員バレーで、出ている選手も出られていない選手も全員で一生懸命やって、しっかり優勝を獲りたいと思ってます」と決意を新たにした。