イエスタ　サーブで崩して単独首位浮上　ＭＢ栁澤賢が攻守に躍動「ブレイクできるＭＢを目指す」

■Ｖリーグ男子・東地区（１１月２２日、北ガスアリーナ札幌４６）
▽北海道イエロースターズ３－０千葉ドット

　サーブで主導権を握った―。今季負けなしで首位に立っていた千葉ドット相手にストレートで勝利し、イエスタが東地区の単独首位に浮上した。浜崎勇矢監督（３７）は「我々が目指すスタイルを貫いたことが、しっかりと結果として表れた良い試合でした」と振り返った。

サービスエースにブロックポイントも

　チームとしてサービスエースを９本奪うなど、サーブが冴え渡った。その中でもＭＢ栁澤賢（２３）がチーム最多となる４本のサービスエースを決めた。栁澤はクイックも効果的に決め、さらにブロックポイントでも３得点。ＯＨ山田滉太（２７）と並ぶ両チーム最多の１４得点をマークし、攻守で大きな存在感を示した。

　この日は自身も納得の出来だった。「サーブが良くて、相手を崩して、ブロックポイントも多かったので、サーブとブロックで相手の攻撃を防ぐことができたので、きょうの勝ちにつながったかなと思います」。