親戚はKONISHIKIさん レバンガ新加入マックスが12得点デビュー
第3Q、ドリブルで攻め上がるPFマックス・ヒサタケ(中央)=撮影・東倫太朗
■B1リーグ第27節(3月28日、札幌・北海きたえーる)
▽レバンガ北海道99-104宇都宮
ワイルドカード圏内から一歩後退
東地区4位のレバンガ北海道が今季初の4連敗を喫し、ワイルドカード圏内から一歩後退した。日本代表SGの富永啓生(25)がキャリアハイの36点をマークしたが、同首位の宇都宮に3点シュートを16本決められるなど、アウトサイドを中心に失点を重ねた。PFジョン・ハーラー(26)の負傷離脱で、急きょ5月31日までの期限付き移籍で加入したPFマックス・ヒサタケ(27)が3本のダンクを決めるなど12得点をマーク。元大関・小錦関の小錦八十吉さん(62)を親戚にもつハワイアンが躍動した。翌29日も宇都宮と対戦する。
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ロイブルHC「前半の内容で負けた」
首位の牙城を崩すことができなかった。第4クオーター(Q)残り3分で17点のビハインドから連続12得点で一気に5点差まで追い上げ、最後は4点差まで盛り返したが、前半の失点が最後まで重くのしかかった。トーステン・ロイブルHC(53)は「きょうは前半の内容で負けた。ディフェンスが軽すぎた」と肩を落とした。
ジョン・ハーラーの代役
富永らスタートメンバーが厳しいマークにあう中、ベンチポイントが39得点。なかでも、レバンガデビュー戦の新加入・マックスがチーム2番手の12得点。迫力満点のダンクを決めるなど6000人以上が詰めかけたホームで強烈な印象を残した。15分の出場時間で2桁得点にも「正直満足はしていない。なぜならチームとして負けてしまったから。個人としてはスタートとしては悪くなかったと思いますが、もっと良くならなければいけない。特にリバウンドがきょうは取れなかった」。ケガで離脱したジョン・ハーラーの代役として、もっとゴール下でのプレーで勝利に貢献する。
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入ることでチームのエネルギー源に
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チームに合流してまだ2週間。2度のフリースローのチャンスでは4本とも外してしまったが、ロイブルHCは及第点を与えた。「1試合目という中では本当に良かった。もちろんミスはあったが、彼の役割、ハーラー選手の代わりの役割というのをしっかり全うしてくれたのではないか。チームのエネルギー源として、彼が入ってくることによってペースも速くなった。ディフェンスも良かったと思っている。リズムはまだ掴めていないというのは彼のせいではなく、まだ合流して間もない状況なので、経験をしっかり積み重ねていけば、良くなってくるものではないか」と期待を寄せる。
第2Q、ダンクシュートを決めるPFマックス・ヒサタケ(中央)
同じポリネシア出身の家族
203センチ、105キロ。アメリカ・ハワイ州生まれ。日本人に親しみのある小錦さんとは、親戚だ。「同じポリネシア出身ということで、家族がそれぞれ多い中で一緒に育ったという関係性なので、具体的に誰と誰のつながりというのはちょっと答えられないですが、家族は家族です」。小錦さんは現役時代から日本人で人気の力士だった。「人間として選手としてしっかりリスペクトを得られるような存在でいたいですし、自分がこのバスケットという競技を仕事としてできていることに対しての感謝の気持ちを忘れないで、どんな状況でもしっかり最後の笛が鳴るまで戦い続ける選手でいたいですし、常に毎日自分の全力を尽くす。どんな状況でもプロフェッショナリズムを忘れず、今まで関係してくれたチームメートだったり、もちろん家族のためにも全力を尽くしたい」。自身も北の大地で、誰からも応援されるようなプレーヤーを目標に掲げる。
良い形で終わらせることはできる
シーズンは3/4を消化し、残りは15試合。29日の宇都宮をはじめ上位との対戦カードはまだ残っている。初のCS進出へ、これ以上の連敗を重ねるわけにはいかない。「残り15試合と考えるとあまり時間がない中ですが、お互いのコンビネーションだったりチームでプレーすることにはそこまで難しくはないのではないか。きょうから明日も含めてチームとしてしっかり成長しないといけないですが、一方で勢いがつけば残りのシーズンを可能な限り良い形で終わらせることはできる」。悲願のCS進出へ、27歳のハワイアンが救世主となる。
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