野村佑希 今季初打席で1号ソロ 昨秋からの探求が最高の結果に「良いスタートが切れた」
二回2死、1号ソロを放ち、ガッツポーズを見せる野村=撮影・松本奈央
■パ・リーグ2回戦 日本ハム4-6ソフトバンク(3月28日、みずほペイペイドーム) 試合詳細はコチラ
1日遅れの開幕で存在感!
ここから、まくり上げる―。日本ハムの野村佑希内野手(25)が「6番・左翼」で、今季初めてスタメンに名を連ねた。今季初打席となった二回に1号ソロを放つなど、2安打で持ち前の打撃力をアピールした。
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クリアな思考で、最高の結果を残した。二回の第1打席、カウント1-1からソフトバンクの先発左腕・松本晴のスライダーを左翼席に運んでみせた。「良いプランでしっかり打席を過ごせたことが良かったかなと思います」。八回にも剛腕・ヘルナンデスの直球を左翼フェンス直撃安打とし「あれだけ速い真っすぐに対して、ファウルもせずにいけた」と納得の表情を見せた。
二回2死、野村が先制のソロ本塁打を放つ
好調維持も開幕戦でスタメン落ち
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オープン戦は打率.387、1本塁打と好結果を残した。しかし、前日27日の開幕戦では出番が巡ってくることはなかった。昨年の開幕4番とは打って変わったスタートになったが、野村はスタメン落ちを淡々と受け入れ、目の前の準備に集中した。
「悔しい部分はありますけど、自分の中で良い打席を過ごせるように、と思っていたので、(開幕戦は)その準備をしながら、タイミングがなかったという感じです。そこまで変な感じじゃなく過ごしました」。この日も横尾打撃コーチなどと対話を重ねながら、松本晴の対策をはっきりとさせたことが好結果につながった。
二回2死、ソロ本塁打を放った野村(右)
新たな〝相棒〟を携えて臨んだプロ8年目
データとの向き合い方も、年々洗練されている。昨年の秋季キャンプの打撃練習では、あえていろんな打ち方を試しながら、自身の打撃を整理することに時間を費やした。
すると「体もできてきて、特別重いバットを使わなくても打球が飛ぶ」ことが判明。昨季までは重めで操作性の難しいバットを使用していたが、今の自分に合うバットを探した結果、今季は軽量で太めの操作性が高いバットを新しい〝相棒〟に決めた。
二回2死、先制のソロ本塁打を放つ野村=撮影・宮永春希
さあ、レギュラー奪取へ
どちらも長打性の当たりだったこの日の2安打が、昨秋から行ってきた探求の成果として表れた。
「良い打席をこれからも続けていければいいと思いますし、自分の中で良いスタートを切れた。継続して、しっかり与えられたポジションで、良いパフォーマンスができれば」。この日は左翼で出場したが、二塁にも挑戦し、選手としての幅を広げつつある。出番なしから始まった野村の2026年だが、ポジション奪取へ、準備は整っている。
二回2死、ソロ本塁打を放った野村(中央)がチームメートとタッチを交わす
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