コンサドーレ
2026/03/22 13:00 NEW

札幌U-18・深井一希コーチ 新クラブハウス建設へ支援呼びかけ「子供たちにより良い環境を」

現在のクラブハウスと深井一希=撮影・工藤友揮

クラウドファンディング31日23時まで

 北海道コンサドーレ札幌は現在、アカデミークラブハウスの建て替えを目的に、クラウドファンディング(ホームページはコチラ)を実施している。昨年限りで現役生活にピリオドを打ち、現在は札幌U-18のコーチを務めている深井一希さん(31)に、新たなクラブハウス設置についての思いを聞いた。(以下敬称略)

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 東雁来グラウンド内に設置されている現在のクラブハウスは、2003年に建設された。設備の老朽化が進んでいる上に、建物内に十分なスペースがないため、選手たちは筋力トレーニングなどを屋外で行わなければいけない状況だ。

 かつてはアカデミーの選手として、そして現在は指導者としてクラブハウスを拠点にしている深井は「子供たちに、より良い環境でサッカーに専念してほしい、という思いからのクラウドファンディングです。(十分な設備が)あるチームには、トレーニングジムや、(選手が)準備をする場所がある。グラウンドにしっかり準備した状態で入っていけるのは、すごく大事なこと。そういった意味でも、今回支援していただけたらチームとしても助かります」と、今回の活動趣旨を説明する。

2003年に建てられた現在のクラブハウス

 

アカデミー出身のトップ昇格続々

 2026年シーズンは、U-18からGK唯野鶴眞(18)がトップチーム昇格を果たした。また大卒ルーキーとして加入したDF川原颯斗(22)、FW佐藤陽成(22)もU-18出身。現在のトップチームにおいて、アカデミーの貢献度は既に大きなものとなっているが、深井は新たなクラブハウス設置が、その流れをさらに加速させると考えている。「プリンスリーグ(優勝)、プレミアリーグ(昇格)もそうですし、良い選手を高校卒業時に限らず、少しでも早く、そして良い状態でトップチームに送り出すことが一番大事だと思います。そのためにも、良い環境でトレーニングをして、というところをしっかりやっていけたらと思っています」。良好な練習環境を与えることで、優秀な選手が多く育つことに期待を寄せている。

 このクラウドファンディングのリターン品には、アカデミー出身選手にまつわるものが用意されている。中でもひときわ目を引くのが、深井に関するグッズの多さ。サイン入りのレプリカユニホームなどはもちろん、現役生活を終えたことへの「おつかれさま会」参加権も出品されている。「一人でも多くの方に現状を知ってもらい、助けていただけたらありがたいな、という気持ちだけですね。僕ができることにも限りがあるので、その気持ちが少しでも多くの人に届けばいいなと」。目標達成のためには労をいとわないつもりだ。

目標額は5310万円「少しでも協力していただけたら」

 クラブハウスの建て替えは4月中に着工予定で、7月の完成を見込んでいる。「未来の宝である子供たちのために、一人でも多くの方に、トップチームはもちろん、少しでもアカデミーの方に目を向けてもらい、応援してくれる人が増えたらと思います。この会場で試合もしているので、トップチームの試合と重ならない日は、いろいろな方々に見に来ていただいて、東雁来がもっと活性化されて、すごく賑わうような場所にしていけたら。少しでも協力していただけたら、と思います」。今回のクラウドファンディングの目標額は5310万円。今月31日の23時まで実施する。

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