コンサドーレ
2026/03/20 07:00 NEW

劇的勝利に導いた西野のプロ初得点 アカデミー出身5人先発で示したクラブの未来《河合GM竜の眼》

 

磐田戦は生え抜き選手の活躍で勝利

 今月14日に行われた前節のアウェー磐田戦はDF西野の決勝ゴールで1-0の勝利を挙げた。この試合では西野も含めてアカデミー出身者が5人先発メンバーに入った。その中で、あのような素晴らしい試合ができたことは、北海道コンサドーレ札幌としても大変、喜ばしいことである。

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未来を支えるアカデミーの強化へ

 クラブでは現在、アカデミーのクラブハウスを建て替えるためのクラウドファンディングを実施している。練習環境、ハード面を整えることで、トレーニングの質を向上させ、プレー面や精神面での成長をより促していきたいと考えている。アカデミーの強化は、必ずトップチームの強化につながる。将来を担う子供たちの夢や希望になり、「あそこで練習したい。あそこでプロになりたい」と思ってもらえるような環境を整えていきたい。

 北海道では唯一のJクラブのアカデミーなので、やはり全国の高いレベルでも切磋琢磨してほしいし、北海道の子供たちにはぜひそこを目指してほしい。強いアカデミーを取り戻すことが未来のコンサドーレを強くすることにもつながるので、ぜひ協力していただけたらありがたい。締め切りは3月31日と迫ってきているので、いま一度、検討してもらえたら幸いだ。

札幌帰還で選手たちはリフレッシュ

 前々節の松本戦(0●3)では大敗を喫してしまったが、磐田戦ではうまく立て直しに成功した。松本戦はやはり長く続いたキャンプの最後で肉体的、精神的な疲労が蓄積していたのだろう。セットプレーで2点を先行され、さらにゲームを難しくしてしまった。そこから札幌に戻ってきたわけだが、選手たちはようやくリフレッシュでき、メンタル的にも整理ができていたし、「次は絶対やってやる、見返してやる」という気持ちが週明けの練習からも伝わってきた。

 これはコンサドーレの宿命でもあるので言い訳にはできないが、過去何年を振り返ってもこの時期の勝率は良くない。疲労によるメンタル面の影響はやはり大きいし、移動での疲労も加わってくる。今回はキャンプにずっと帯同したが、改めて選手にかかるストレスは大きいのだと感じた。強化部としてはそういったものを少しでも軽減してあげたい。2026-27シーズンに入ればウィンターブレイク時のキャンプはシーズン途中。また状況は違うが、選手たちが100%の力で試合に臨めるように、できるだけ日常に近いような環境は整えてあげなければならない。そこは今、まさにスタッフとも協議しているところだ。

泥臭いフットボールも俺は好きだ

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