札幌が今季初のクリーンシート達成 家泉怜依&田川知樹が語る勝利の要因
磐田に1-0で完封勝利して喜ぶGK田川(右から2人目)とDF家泉(右)ら守備陣=撮影・中本翔
■J2・J3百年構想リーグEAST-B第6節(3月14日、静岡・ヤマハスタジアム)
▽磐田0-1札幌

西野が後半ATに決勝ゴール
北海道コンサドーレ札幌が、敵地で今季初のクリーンシートを達成。最後の最後でCBの一角を担ったDF西野奨太(21)の決勝ゴールが生まれるなど、守備陣の奮闘が結実した一戦となった。
後半アディショナルタイム2分、決勝ゴールを決めて喜ぶDF西野(左)
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田川は加入後初の勝ち点3に安堵
ここまでの5試合でグループワースト2位の10失点を喫するなど、苦しい戦いが続いていた札幌守備陣が、ようやく一つの成果を実らせた。6試合連続で先発出場し、最後までゴールに鍵を掛け続けたGK田川知樹(23)は「勝ち点3を取れたこと、そしてクリーンシートで勝てたことというのは、まずは自信になりますし、やっと勝てたなとホッとしている部分もあるので、気持ち的な面ですごく大きかったです」と、札幌加入後初となる勝ち点3ゲットに、安堵の表情を浮かべた。
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ハイラインで前線のプレスに連動
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前節の松本戦では3ゴールを献上しての大敗。ネガティブなイメージに支配され、積極性を失ってしまう可能性もあった中、この日の札幌はそんな杞憂を吹き飛ばし、DFラインを高く保ち続けた。西野とともにCBでコンビを組んだDF家泉怜依(26)は「ラインコントロールをハイラインでやっていて。(札幌の)前のプレスに対して、連動してついていけたので、蹴るところが限定できていた。自分たちもFWに対して強く行けていたし、(クリアで)弾くボールをFWやボランチが収めてくれてたことが多く、二次攻撃をされなくて済んだので、押し込まれる時間を少なくできたかなと思います」と振り返る。
磐田に1-0で勝利し、喜ぶGK田川(右から2人目)とDF家泉(右)
決定機を左手一本でビッグセーブ
DFラインを突破され、大ピンチを招いたのが前半40分のシーン。磐田MF角にペナルティーエリア内への侵入を許すと、切り返しから決定的なシュートを打たれたが、田川が左手一本で弾き返すビッグセーブを披露しチームを救った。「なるべく最後まで動きたくなかった。何とか動きすぎずに左手を残せました。少し危なかったですけど、ああいうところで踏ん張るというのが絶対に大事になってくるので。あそこは最後は個で守るしかないと思うので、そういうところで助けられるようにしていきたいです」。この後も安定したセービングと広い守備範囲でゴールマウスに君臨。磐田のスコアを最後まで動かすことなく勝利の瞬間を迎えた。
前半40分、磐田MF角のシュートをビッグセーブで阻止するGK田川
次が一番大事 もっと圧倒して勝つ
守備陣の奮闘が光った今季初の完封勝利。だがこの1勝で満足する気持ちは全くない。田川が「ここまで時間がかかってしまったというのも事実。今日は勝てましたけど次が一番大事だと思うので、みんなで高めて、またクリーンシートで勝てるような取り組みをしていきたいです」と、2戦連続0封への意欲を語れば、家泉も「キャンプも終わって、リラックスして試合に臨める状況ができて、より良くなっていくと思う。今日の悪いプレーもしっかり改善して、次はもっと圧倒して勝てるようにやっていけたら」と、さらなる上積みを目指していこうとしている。次節は今季2度目のホームゲームとなる甲府戦(21日、プレド)。この日の白星を追い風に、札幌が今度こそホームのサポーターに勝利を届けてみせる。
磐田に1-0で勝利し、DF西野(手前)と抱き合って喜ぶGK田川
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