ファイターズ
《ハム番24時》3月4日
ある〝予言〟が的中した。WBC開幕が迫る侍ジャパン。その上位打線を担うであろうソフトバンクの近藤と西川は日本ハム時代によく打撃談義に花を咲かせていた。
春季キャンプ中、新打撃フォームに取り組んでいた西川に、近藤がオフから打撃改造に挑戦している話題を振った。
そこで西川は「結局、戻ると思う」と話していた。NPB最強打者・近藤の突出した打撃技術を知るからこそ「自分の中では(感覚が)ちょっと変わっているのかもしれないけど」と前置きした上で「勝手にそこ(ベース)に戻っていくんだと思う」
そして、3日に行われた侍ジャパンvs阪神の強化試合では、近藤の打撃が昨季と同じようなフォームに戻っていた。すると、西川は「でしょ? (WBC直前で)結果を出さなきゃいけないしね」と、大舞台を直前に控えた近藤の気持ちをおもんばかった。西川も一目置く打撃は、やはり別格だった。その試合で2安打を放ち、大きな決断を結果につなげた。
長打を増やす打撃に取り組む西川も、持ち前のセンスと練習量で形になりつつある。今季の開幕カードはくしくもソフトバンク。かつての〝盟友〟が、開幕カードでどんな打撃を見せるのか、楽しみだ。