これまでの課題を糧に松本戦へ 最後までやり抜くメンタリティーを持て《河合GM竜の眼》
ホーム開幕戦を終えて
百年構想リーグのホーム開幕戦となった岐阜戦が先月28日に行われた。試合前にはプレドを運営する株式会社札幌ドームから「いくぞJ1!昇格応援プロジェクト」の発表があり、今後の活動でサポートを受ける。本当にありがたい連携協定を結んでもらい感謝している。ともに北海道を盛り上げていけるように今後も努力を続けていきたい。
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今年はシーズンはじめからチームの活動に携わってきたこともあり、ようやく迎えたプレドでの一戦はどこか懐かしくもあり、私にとっては久々の感覚を覚えた。昇降格のないハーフシーズンのリーグということで、どこまでスタジアムが埋まるかと心配もしていたが、1万3000人を超える観衆が集まり試合を盛り上げてくれた。ファン・サポーターにはコレオグラフィーを含め、最高の雰囲気をつくってもらい、これからも彼らを喜ばせるような試合をしなければならないと、本当に気が引き締まる思いでいる。
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なぜイージーな失点となったのか
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それだけにああいった試合になってしまったことは誠に残念だ。ここ2試合は長野戦のPK勝利もあって1勝1敗としたが、失点のシーンはいずれもイージーなものだったと言わざるを得ない。チーム全体でやらなければいけなかったことが欠落していたと感じた。まず長野戦での1失点だが、縦にロングボールを入れてきた相手に対して、キッカーへのプレスはどうだっただろうか。
ボールホルダーに余裕を持って蹴らせてしまえば当然、GKとはいえその精度は高くなる。良質のボールが入ってきたときにDF家泉が行くならパスを受けるところで潰しきるのか、間に合わないとなればマークはボランチに任せなければならない。DF西野に関しても相手がどういったプレーをしてくるのかもっと想像できていれば、また違った対応になったかと思う。ボランチのポジショニング、前線の追い方にしてもバランスが悪かった。複数のミスが重なれば、それは自ずと失点につながる。PKでの勝ち点2は得たが、3を取らなければならない試合だった。
岐阜戦の1点目の対応
岐阜戦は立ち上がりから悪く、前半1分でネットを揺らされた場面も、直前のプレーでゴールラインを割ってはいたが、失点していてもおかしくないシーンだった。1点目は相手陣地から縦の長いパスに家泉が対応したが、あそこで相手がボールをまたいでくるという選択肢を持っていたとは二人で話していた時に聞いたが、だとすればプレッシャーの矢印を相手に向けるのではなく、自身の背後に動けるように備えておきたいところだった。その後の1対1の対応も含めて次に繋げてもらいたい。
ゴールは反対サイドを走ってきた選手に決められたが、攻守の切り替えはどうだったのか? 今一度フィロソフィーである、「走る、闘う、規律を守る。その笑顔のために。」を徹底させていきたい。
松本戦が終われば
約2カ月のキャンプが続く中で、長距離移動を伴うホーム戦。選手たちの疲労度は、私も現役時の経験から想像できる。プロとして言い訳にしてはならないが、実際にはオンとオフの切り替えが難しく、常にオンが続くような状態でキャンプは続く。うまく休息を取るのも難しかったと思うし、それが試合でのメンタルにつながったことも推察できる。あす7日のアウェー松本戦が終われば札幌へ戻ってくることができる。これまでに見えてきた課題はしっかりと修正し、もう一踏ん張り、最後までやり抜くメンタリティーで結果につなげてもらいたい。
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