《平川弘のCool Eye》バカヨコのケガは心配だが良い動きだった 退場は納得がいかない
欲求不満がたまっていく序盤戦
ホーム開幕戦となった岐阜戦だが、例年通り勝ち点3を挙げることはできなかった。4試合戦って1勝(PK勝)3敗で勝ち点2。90分勝ちは一度もない。その前の長野に勝って一安心だったが、またモヤモヤ感が増してきた。
【コンサドーレ 関連ニュース一覧】
岐阜戦の1失点目はカウンターから
岐阜はJ3のチームだが、ここまで快進撃を続けているだけあって攻撃に転じた時のカウンターは鋭い。1失点目はまさにそのカウンターでやられたものだった。対応したDF家泉が1対1で振り切られて決定的なクロスを入れられた。相手FWの川本はスピードのある選手。あれだけの広いスペースで仕掛けられたらセンターバックのスピードではついてはいけない。
【1日あたり49円!道スポのお得な年払いプラン】
家泉も例外ではなかった。だからボールが出てきた時の川本が後ろ向きの状態の時に潰さなければならなかった。ボールをスルーされた時に体をぶつけたのだが、止められなかった。J3だが川本が一枚上手だったということを認識しないと。
2点目のクロス対応はどうだったか
この記事は有料会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
2失点目はクロスボールへの対応が問題だった。クロスをあげた相手MF荒木に対してDF髙尾の寄せが甘かったという見方もあるが、中に絞らされていた髙尾が大外の荒木に寄せるのは難しい。MF青木にマークを受け渡してスライドしてもらうのが良かったのだろうが、速い流れの中ではそれも難しかったと思う。
プラスのアーリークロスだったので、中ではね返せば良かった。荒木のクロスもスピードがあって良かったが、DF西野がボールウォッチャーになって川本を見失ったのが失点の要因だ。2失点とも個人的なスキルの部分が大きいものだったと思う。荒木と川本のホットラインを抑えられなかったということだ。
クロス引き出した動きは完璧だった
ゲームの分岐点となったのはFWバカヨコが負傷し、一発レッドとなったシーンである。これまでバカヨコに指摘してきたのはボールを引き出す、呼び込む動きの甘さ。だが、DFパクミンギュのアーリークロスを引き出してDFの前に入って先にボールに触っていた。この場面での呼び込む動き、ランニングは完璧だった。あれが決まっていればGKに接触しても当然、レッドカードはなかったはずだ。
接触は不可抗力だったので退場のジャッジは納得がいかない。バカヨコのケガは心配だが、良い動きだった。ただ、前に出てきたGKが目に入ったのでうまくミートできなかった。この世界では決めるか決めないかで結果は大きく変わる。次節の松本戦は、きっちりチャンスをものにする勝負強さを見せてほしい。
【1日あたり49円!道スポのお得な年払いプラン】