ファイターズ
《ハム番24時》3月1日
日本ハムの台湾遠征が終わり、選手らが帰国した。台湾人選手のスカウティングに携わっているチーム統轄副本部長兼ベースボールオペレーション統括部長の岩本賢一さんにあらためて台湾の魅力を尋ねると「野球に関しては愛があふれていますよね、国民全体に。どこに行っても子どもたちが野球をやっていますし、野球を愛しているという気持ちが伝わってきます」と教えてくれた。
近年、国際的に台湾球界への関心が高まっている。「野球のタレントがいることが一番。ファイターズを強くするために全力を挙げないといけないです。ただ、(選手の獲得が)難しくなってきています。どの球団も本当に欲しいと思ってますし、アメリカのチームもライバルなので」と実情に触れた。
岩本さんは2017年、王柏融の獲得を目指したことをきっかけに、台湾へ向かう機会が増えた。以降、台湾人選手の視察、獲得交渉などを目的に50回以上は渡航しているという。孫易磊や古林睿煬の獲得に尽力していて、球団内屈指の台湾通でもある。
今回の台湾遠征を取材した記者は興味があり、文化や食事についても聞いてみた。「僕らの幼少期の記憶にある日本の風景がまだ少し残っているような感じ。散歩するだけで、気分転換になりますし、元気になるんですよね。台湾で嫌な思いをしたことが一度もない」と優しい口調で説明。さらに「食事はきれいな新しいレストランではなく、あえて地元の人たちが好むようなお店に行きます。牛肉麺は好きで必ず食べます。ローカルな、おじちゃんとおばちゃんがやっているところがおいしいですよ」と薦めてくれた。実体験に基づく貴重な情報をいただき感謝。今後、再び台湾に行く機会があれば、勇気を出して実践してみたいと思った。