清水大暉 巨人・井上温大と合同トレでレベル差痛感「キャッチボール一つでも全然違う」取り入れたのは…
巨人・井上と合同自主トレを行い、基本の大切さを再認識した清水大
母校・前橋商高の先輩後輩
日本ハムの清水大暉投手(19)は、年末年始に約1週間ほど、巨人の井上温大投手(24)と合同自主トレを行った。前橋商高の先輩で、昨年10月に自ら依頼し、「全然良いよー」と快諾をもらっていた。2024年オフには侍ジャパンの一員として国際大会「プレミア12」に出場した左腕と、母校で一緒に汗を流し、〝基本の大切さ〟を痛感させられた。
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強い球をコースに投げきれる秘訣
合同自主トレ初日、清水大は井上とキャッチボールを行い、衝撃を受けた。「ああ、やっぱり違うな、と思いました。キャッチボール一つでも、全然違う。僕は良い球が行っても、(コントロールが)ばらけちゃうんですけど、井上さんはここ(胸の真ん中)にずっと強い球が来るんですよ。それがやっぱり、(試合での)ピッチングでもコースに強い球を投げきれる秘訣なのかなと思いました。本当に基本のことなんですけど、それがしっかりできているなと感じました。僕にはまだ全然、できないところです」。
えげつない特別な練習量でもなく… これが侍の投手
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決して驚きの練習法があるわけではなかった。それでも、1軍選手のレベルは肌で感じた。「大きく練習メニューが違うとかはない気がしました。ただ、一つ一つの質が高くて、本当に勉強になりました。ランニングを取っても、走り方がすごく丁寧で。ここが突出して、えげつない練習量をやっている、とかではなくて、一つ一つの意識が高い。(年齢は)5つ差があるんですけど、その差も感じますし、これがやっぱり1軍で、侍ジャパンにも選ばれるぐらいの投手なんだな、というのが分かるぐらいすごかったです」と尊敬のまなざしを向けた。

変化球の投げ方など質問攻めに
初めて長時間ともに過ごし、壁をつくらずに話をしてくれる先輩の優しさに触れた。「井上さんはめっちゃ優しいです。穏やかです。どういうイメージで投げているんですかとか、カーブとか変化球のこともいろいろ聞きました。恵まれていますね。ありがたいです」と感謝の気持ちは大きい。
鎌ケ谷に戻ってからも、井上からもらった助言を練習に生かしている。「井上さんは1、2、3年目はすごく走ったらしい。1、2年目は走った方がいいと言われたので、それをふまえて、全然得意じゃないですし、走れないんですけど、走る努力はしようかなと思って、走っています。井上さんが言っていたのは、『活躍できるかは別として、長く(プロで)やるんだったら走った方が良い』と。体の機能が衰えないとか、そういうニュアンスのことを言っていました。1年目のオフですし、いろいろやって損はないかなと思ったので、走り終わった後に倒れるぐらい、なるべく走っています」。
最高の目標
2人で会話し、将来の目標も一つ、決まった。「井上さんと話しているんですけど、日本シリーズで投げ合えたりするのが良いなと思っています。『そしたら、最高じゃね?』って言ってくれたので。そうなったら、最高ですよね」。今季はまず1軍デビューを果たし、いつか夢の舞台で〝前商対決〟を実現してみせる。
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