ファイターズ
《ハム番24時》1月3日
それぞれに仲の良いチームメートがいて、家族やコミュニティーがある。それでも、郡司と山本がセットになった時の掛け合いは絶妙だった。期待を上回る安心と信頼の〝コンビ芸〟が成立する。
およそ30分にわたった対談が終わった後、読者プレゼント用にとお願いし、球団公式グッズの「VICTORYしゃけまる絵馬」にサインを書いてもらった。26年はタイトルを獲りたいですよね、と振ると郡司は「いやー、欲しいです」とつぶやいた。それを聞いていた山本はすかさず反応し「タイトルって一生残りますからね。本当に。獲ったことはないけど」と自虐のノリツッコミ。対談が終わっても、あうんの呼吸で会話が続いた
一つテーマを振ると、2人がそれぞれインタビュアーも兼務してくれた。互いの行動や言動をイジりながら、聞きたい言葉を引き出してくれる。ユーモアたっぷりで、サービス精神旺盛。脱線しまくりだが、不安になることはなく、逆にワクワクさせられた。時間があっという間に過ぎていった。
シリアスな話題も、野球の本質と外れた話題も嫌な顔をせずに答えてくれた。撮影を含めてオールマイティーにこなしてくれる姿に、プロ意識を感じた。苦労を経験し、修羅場をくぐってきた選手は強心臓ぶりが違う。彼らの優しさに甘えてはいけないが、様式美と言い換えても差し支えないような〝ゆうやまーん〟の取材には純粋な笑いと癒やしがあった。