鎌ケ谷で秋季練習

　日本ハムの達孝太投手（２１）が２４日、鎌ケ谷で行われた秋季練習に参加。前日２３日のドラフト会議で指名された同級生選手について語った。

あっ、もう始まってる！

　「（夜）６時からだと思って、５時ぐらいまで寝てたんですけど。気が付いたら始まっていた」。午後４時５０分の開始には出遅れたが、天理高時代のチームメートで仏教大・赤木が広島に５位指名されたシーンは見守った。「スカウトの人もちらほらかかるかなって話はしてたんで、かかるだろうと思ってましたね。支配下で呼ばれて良かったですね」。

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　「ピッチャーは仲良かった」というが、「連絡するのはあれかなと」。自身の経験も踏まえて、あえて祝福メッセージは送らなかった。この日の朝起きると、連絡が届いていた。「『やったりました』って。そんな子なんですよ」とうれしそうに明かした。

２００３年度生まれチームに７人　ドラフトでさらに５人

　達ら２００３年度生まれ世代はチームに７選手おり、さらにドラフトで１位の明大・大川ら５選手が指名された。「今いるメンバーは、結構タイプ違うんで。それぞれ、うまいことやればいいかなと」。その中で対面を心待ちにしたのが、１９０センチ、１０１キロの外野手だ。

中村監督の指導を受けたから「怖いもんないです」

　「エドポロ・ケインは監督が一緒なんで、さぞかし、もまれてきたんやろうなって。最強のメンタルを持ってくるんじゃないですか」とニヤリ。２位指名のエドポロ・ケインは大阪学院大。同校の中村良二監督は、自身の天理高時代の恩師でもある。高校３年間は愛ある厳しい指導を受け、「マジで何も怖いもんないです」とキッパリ。同じ境遇の外野手に「監督にも全然、言えるんじゃないですか、ボス（新庄監督）にも（笑）。絶対メンタル強いっす」と太鼓判を押した。

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　さらに担当が熊崎誠也スカウトという共通点もあり、「熊崎チルドレン、頑張るか」。メンタル最強コンビで、チームを引っ張る日も近そうだ。