【一問一答】登別市出身の健大高崎高・石垣元気がロッテから1位指名
ロッテから1位指名を受け、フォトセッションに応じる健大高崎高の石垣=撮影・井上浩明
ロッテとオリックスが競合
プロ野球ドラフト会議が23日、東京都内で行われ、登別市出身で健大高崎高の石垣元気投手(3年)がロッテとオリックスから1位指名を受けて競合し、抽選の末にロッテが交渉権を得た。2年春のセンバツ甲子園で全国優勝した本格派右腕。指名後の会見の一問一答は以下の通り。
【#ドラフト 関連ニュース一覧】
―今の気持ちは
「すごくほっとしています。まさか1位で指名してもらえると思っていなかったので、とても嬉しいです」
―サブロー新監督から『即戦力、世界に羽ばたける』と聞いて笑顔を浮かべた
「いや、思わずそういう言葉をいただいて笑顔になった。佐々木朗希投手のようなピッチャーになりたい。超えられるように頑張りたい」
-佐々木朗希投手の印象は
「軽く投げても160キロが投げられて、自分もああなりたいなと思っています」
ロッテから1位指名を受け、笑顔で会見に臨む健大高崎高の石垣
―世界を意識しているか
「U-18でも、世界の舞台を経験させてもらった」
―ロッテの印象は
「ロッテといったらお菓子というイメージがあったんですけど、チームの印象としては、チームとファンが一体となって温かみのあるチーム」
―どんな投手に
この記事は有料会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
「先発ピッチャーで先発完投できるようなピッチャーになりたいです。(佐藤)龍月がいなかったら、ここまで成長できたなかったと思う。本当にありがとう」
―家族への思い
「いろいろ迷惑をかけてばかりだったので、これから頑張って恩返ししたい。高級な枕だったり、布団を買って疲れを取ってもらいたい」
チームメートから胴上げされる健大高崎高の石垣(中央)
―プロ1年目の目標を教えてください
「1年目の8月くらいまではしっかり体を作って、9月以降に投げていければ」
―メジャーに行けたらどういう投手になりたいか
「世界で投手といったら自分と言ってもらえるような投手になりたいです」
―プロの舞台でアピールしたいところや、プロの世界で活躍する前に鍛えていきたいところは
「技術面もレベルアップしていきたいと思っていますが、一番は体作りが大事だと思うので、しっかりと体を作っていこうと思っています」

―プロの世界でファンの皆さんに見てほしいアピールポイントは
「自分の魅力はストレートだと思っているので、ストレートの球速はぜひ見てほしいなと思います」
【2000円お得! 道スポの年払いプラン】
―プロの世界で対戦してみたいバッターは
「ソフトバンクの柳田選手と対戦したい。フルスイングしても打たれないボールを投げて、三振で抑えたいからです」