ファイターズ
2025/10/06 20:55

《ハム番24時》10月6日


 「やってられないよ」と、思わず仕事を投げ出したくなる暑さだった。2軍施設のある鎌ケ谷は、ようやく涼しくなってきたところだったが、6日からは宮崎県で、みやざきフェニックス・リーグが始まった。日焼け止めも持たずに出張に来た記者は、30℃超えの気温と、写真を撮るカメラマン席を容赦なく照らす日差しに、初日からすっかり体力を削られた。

 選手たちに目をやると、みんなシャツが体に張り付いている。練習中から投手陣も野手陣も汗だくで、右肘手術から復帰したばかりの安西は「暑すぎます。暑いのは肘には良いんですけど、ラン(メニュー)がやばいです」と嘆いていた。

 こうなったら、宮崎のおいしいものを食べるしかないと気持ちを切り替え、侍ジャパンでも宮崎合宿を行っていた稲葉2軍監督にリサーチした。「チキン南蛮とか、地鶏はホテルで出るから、特別何かを食べに行くっていうのはあんまりないんだけど、『戸隠』っていううどん屋さんがあって、あそこは行くね。行くと、誰かしら(関係者が)いるんだよな。夜、飲んでから来る人が多い店だから、早い時間に行った方が良いんだよ。早い時間に行って、うどんと、おいなりさんを食べるのが好き。配送もやっていたから、昔は札幌の自宅まで届けてもらって、家族もおいしいって食べていたよ」。仕事を終えたら、行ってみよう。稲葉監督、貴重な情報ありがとうございました。

炎天下、指揮を執った稲葉2軍監督

 

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