【一問一答】清宮幸太郎 最多安打に一歩届かず CS突破へ決意新た「一戦必勝でいきたい」
八回、清宮幸が二塁打を放つ=撮影・桜田史宏
■パ・リーグ25回戦 日本ハム0-3ロッテ(10月4日、ZOZOマリンスタジアム)
日本ハムの清宮幸太郎内野手(26)が、最多安打タイトル獲得に向けて「1番・一塁」で先発出場。六回の第3打席で中前打、そして八回の第4打席では左中間を破る二塁打を放つなど、2安打をマークして今季の安打数を「143」まで積み上げたが、トップの楽天・村林まであと1本(4日現在)届かなかった。シーズン最後の最後までタイトル争いに加われた経験を糧に、次なる戦いへと臨む。試合後の一問一答は以下の通り。
【ファイターズ 関連ニュース一覧】
―最多安打のタイトルまであと1本届かなかった
「最後(八回の守備で)ちゃんと守って、同点とかになったらチャンスあるかなと思っていたんですけど、僕が捕れるような打球を2つぐらい捕れなかったので、しょうがないなと思います」
六回、清宮幸が中前打を放つ
―それでもリーグ2位の安打数をマークしたシーズンとなった
「こういうことはめったにないので。1年間出続けられて良かったので、もっと打って、圧倒的に次は何かのタイトルをちゃんと獲れればいいなと思います」
―タイトル争いの中で、ヒリヒリするような気持ちは感じたか
この記事は有料会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
「そうですね。相手もあることですけど、自分のできることはできたので。最後の打席も、今年の集大成みたいなヒットを打てたので、そこも良かったかなと思います」
―悔いる部分は特にないか
「もっと打っておけば良かったなと思いますけど。最後にやっとちょっと上がってきたので。もっと最初から、来年は良い状態でいきたいなと思います」
六回、中前打を放った清宮幸
―次はクライマックスシリーズでの戦い。去年の悔しさを晴らしたい気持ちもあるのでは
「きょうの最後のイニング(八回の守備)は本当にもったいないですし、CSに向けて、また気を引き締めなきゃいけないと言われているようにも感じたので。この練習期間を、良い過ごし方をして臨めれば、と思います」
【2000円お得! 道スポの年払いプラン】
―去年の経験をどう生かしていきたいか
「去年はファーストステージで、当時はそんなことは思っていないですけど、出し切ったぐらいな感じがあったんですけど。今年はみんなリベンジしたいと思っていると思いますし、絶対チャンスはあると思うので。まずはしっかりオリックスを倒さないことには始まらないので、一戦必勝でいきたいです」
八回、二塁打を放った清宮幸