【一問一答】加藤貴之 新庄監督の助言生かす「(恩を)返せるように頑張ります」
6日のオリックス戦に先発する加藤貴=撮影・松本奈央
監督の方がより細かく見てくれた
日本ハムの加藤貴之投手(33)が、6日のオリックス戦(京セラ)に先発する。新幹線の遅延でチームの球場到着が大幅に遅れた5日、事前に球場入りしていた左腕は問題なく調整を行い、取材に応じた。一問一答は以下の通り。
【ファイターズ 関連ニュース一覧】
チームの到着が遅れて1人でアップをする加藤貴
―チームの到着が遅れ、独特な雰囲気
「本当にチームは大変ですけど、オリックスさんも大変だと思うので、けがなく頑張ってほしいです」
―前回球場入りが遅れたときも、似たような状況を経験した。先発投手ができることは
この記事は有料会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
「移動試合ですし、6連戦ですし、きのうも試合をして、またきょうも(大阪に)移動ゲームなので、みんな本当に疲れていることは分かっていますし、先発は週に1回しか投げないので、そこはしっかりと覚悟を持って。それが先発の役目かなと。打たれることもありますけど、やるべきことをしっかりやる。打たれたら考えればいいですし、本当に全力で頑張りたいと思っています」
―6回4失点で黒星を喫した前回登板から、どう調整してきたか
「何試合も同じことを繰り返してしまっているので、映像も確認しながら、体は元気なので、しっかりとまたあした、キャッチャーと相談しながらですけど、しっかりと自分のパフォーマンスが出せるように頑張ります」

―技術的に見直した部分は
「前回だけで言うと、コントロールが悪かったですし、初回から逆球も多かったです。自分の悪い方向というか、キャッチャーの方に自分の体を向けていないですし、抜けているボールが多かったので、そこはしっかりと練習の中から修正できたかなと思います」
―前回、新庄監督からのアドバイスがあった。頭に入れつつか
「そうですね。本当に自分でも思っていたんですけど、監督の方がより細かく見て教えていただいたので、そこは感謝ですし、(恩を)返せるように頑張ります」

【道スポが全部読める! お得な年払いプラン】