２度追いつくも１０残塁で接戦落とす

　日本ハム２軍は敵地で巨人に３－４と競り負けた。一回に先制された直後、二回の攻撃で６番・指名打者で先発出場した柴田獅子投手（１９）が無死三塁から左前適時打を放ち、１－１の同点に追いついた。その直後、巨人のヘルナンデスに２点二塁打を許し、１－３とリードを奪われた。

　三回以降は互いに得点できずスコアボードに０が続いたが、八回に試合が動いた。無死二塁、途中出場の上川畑大悟内野手（２８）の適時二塁打で１点差に詰め寄る。１死満塁となり、８番・宮崎一樹外野手（２３）の犠飛で再び同点に追いついた。

　ところが直後の八回裏、５番手の池田隆英投手（３０）がマウンドに上がり、１死二塁から勝ち越しの適時打を許す。九回最後の攻撃で日本ハムは得点を奪えず。安打数は１２本と、巨人の８本を上回りながら、１０残塁と打線がつながらなかった。

　▼▼▼日本ハムの投打成績は以下▼▼▼