大学・社会人野球
日米大学野球選手権に仙台大・平川蓮と中京大・秋山俊の道産子外野手コンビが選出

7月8日にエスコンで開幕
日米大学野球選手権(7月8日開幕、エスコンフィールド北海道ほか)に出場する侍ジャパン大学日本代表候補が23日に発表となり、仙台大の平川蓮外野手(4年、札幌国際情報高)と中京大の秋山俊外野手(4年、登別緑陽中出)が選ばれた。
俊足強打のスイッチヒッター
平川は俊足、両打ちの長距離砲。北海高・平川敦監督(54)の次男で、札幌国際情報2年時に、投手として南北海道大会で準優勝を経験した。仙台大では1年秋に野手転向。2年時に左打ちから両打ちに。昨年まで2年連続で全日本大学野球選手権に出場した。左右の打席から本塁打を放つ長打力が魅力。23日まで行われた選考合宿の紅白戦では、左右の打席で安打をマークした。
センバツ8強入りの長距離砲
秋山は左の長距離砲。登別緑陽中では軟式クラブでプレー。仙台育英高では3年春の選抜甲子園で5番・中堅として8強入りに貢献。中京大では1年時から公式戦に出場し、今春のリーグ戦では4本塁打をマーク。全日本大学野球選手権では本塁打を含む打率.556と8強入りを牽引した。