【プレーバック】セ・パ交流戦3回戦 日本ハム4-5DeNA(6月8日、横浜スタジアム)

田中、宮西が粘れずサヨナラ負け
日本ハムはDeNAと敵地で対戦し、延長十回を戦って4-5でサヨナラ負けを喫した。
打線は相手先発の石田裕に四回まで連続3者凡退の無安打に抑えられていたが、0-1の五回にフランミル・レイエス外野手(29)が左中間スタンドへ12号ソロを放って同点。続く万波中正外野手(25)も同じく左中間越えに12号ソロを放って勝ち越しに成功。さらに山県秀内野手(23)、上川畑大悟内野手(28)の連続二塁打でもう1点を加えた。
レイエスが六回にも1死一、二塁から中越え二塁打を放って3点差としたが、その裏に先発の金村尚真投手(24)が佐野、牧に2者連続ソロ弾を浴びて1点差とされた。二回にも筒香の先制ソロを被弾していた金村は失点全てが本塁打。6回5安打3失点で降板した。
中継ぎ陣は玉井大翔投手(32)が七回、孫易磊投手(20)が八回をそれぞれ3者凡退に抑えて踏ん張ったが、九回の田中正義投手(30)は1死一、二塁から宮崎に同点打を浴びて延長戦に突入した。
延長十回は2死から一、二塁のチャンスをつくるも代打・松本剛外野手(31)が中飛に倒れて無得点。するとその裏、5番手・宮西尚生投手(40)が先頭打者に左翼線二塁打を浴び、申告敬遠と安打などで1死満塁。最後は代走で途中出場していた三森にサヨナラ打を浴びた。
試合詳細はコチラ
■五回に同点の12号ソロを放ったレイエス
「自分の中でプランを立てて試合に入りました。1打席目は狙ったボールが来なかった感じですが、2打席目は思い描いていたボールに対するアプローチとスイングができました」
■五回に2者連続の12号ソロを放った万波
「打ったのはシュート。完璧に捉えることができました」
■五回に右翼線に適時二塁打を放った上川畑
「流れがバリバリ来てました。前の3人のおかげで打てました」
■先発して6回3失点だった金村
「援護してもらった後に、失点をしてしまいました。次の投手にいい流れで、つなげませんでした。今日の投球で一番良くないところは、そこですね」
(全6カット)





