【一問一答】細野晴希 試合後、ベンチに残って考えていたことは-
五回1死二、三塁、阪神・森下に2点打を許した細野=撮影・桜田史宏
■セ・パ交流戦3回戦 阪神7-1日本ハム(6月5日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムの細野晴希投手(23)が先発し、五回途中4失点で今季初黒星を喫した。一回に4四球を与えて2点を献上するなど、計7四球の大乱調だった。試合後、取材に応じた一問一答は以下の通り。
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―試合後、ベンチに残っていた
「いやあ…。ぼーっとしていたと思います。なんか悪いことがすごく多かったですけど、良いところを探して、次に何か一つでもつなげられたらいいなと、投げ終わった後は考えていました」

―一回が悔やまれる
「初回も五回も良くなかったので。こんな日もあるということで」
―立ち上がりは何が良くなかった
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「ブルペンの状態自体は全然、悪くなくて、むしろ良かったんですけど、なんか試合に入っていざ対戦してみると、1、2番が出塁して1球で盗塁しているのを(2回戦までで)見ていたので、自分の中で絶対に四球を出したらいけないなと。すごく打たれてもないし、ランナーも出ていないのに、マイナスな方に持っていってしまったなってところはあります」

―特に1番の近本は、3打席連続四球で歩かせるなど投げづらそうにしていた
「もちろん投げづらかったですし、打率もすごい高くてボール球も全然、振らないなってイメージがあった。ゾーンの中でどんどん投げないといけないと勝手に自分を追い込んでしまって、結果メカニクスも悪くなって、狙ったところにボールが行かない悪循環が起こっていたと思います」
―収穫もあった
「そうですね。左バッターのインコースにしっかりツーシームを投げられて、外のスライダーで三振を取れた場面があった。いいところにもしっかり目を向けて、なんとか切り替えてやっていけたらいいです」
―次はどうやり返したい
「やっぱり(試合の)入りですかね。きょうみたいな10日間も休みをもらって、プレーボールしてあれだと、なかなか使う方も使いにくい。初回の入りを大事にして、なんとか3人で終われるようにやっていきたいです」
