【一問一答】細野晴希 プロ最長7回1失点 初勝利お預けも「変わらずに続けていけたら」
7回1失点と好投した細野=撮影・桜田史宏
■パ・リーグ11回戦 日本ハム1-1楽天(5月25日、楽天モバイルパーク宮城)
日本ハムの細野晴希投手(23)が先発し、7回1失点の好投を見せた。98球を投げ、許した安打はわずか3本。前回登板に続いてプロ初勝利はお預けとなったが、鮮烈なインパクトを残した。試合後、取材に応じた一問一答は以下の通り。
―7回1失点。内容は良かったと思うが、どう捉えているか
「良かったと思います。前回、空振りを取れなかったフォークで空振りが取れましたし。点を取ってもらった次の回、しっかり3人で終われたというのは、個人的に良かったかなと」
―ボールが低めに集まっていた印象
「初回は思うように投げられなかったですけど、少しずつ安定してきたのかなと思います」

―出力より制球力を重視したか
「体感は前回と変わらないかなと思ったんですけど、球場の球速表示が自分の感覚よりも遅くて。途中からそこまで気にせず、投げていました」
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―降板後の談話で、進藤からもっと腕を振るように言われたと。どのタイミングでそのやりとりがあったのか
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「まとめにいこうとしすぎているから、もっとファウルを打たせるようなイメージで投げてきてと。二回が終わってから、ベンチで言われました」
―1軍で7回98球を投げられた。収穫になったか
「はい、そうですね」
七回を無失点に抑え、ベンチに戻る細野
―体力面ではどうだったか
「ファームでも100球ぐらいは投げていたので、そこまできついな、という感じはしなかったです」
―制球面も安定していたか
「狙いにいきすぎると、あまりいいことがないので、振ってくれと思いながら投げていました」
―(足がつるのを予防するための)マグネシウムはどのタイミングで摂取したのか
「試合前と試合が始まってから。試合中は二回、三回ぐらいに取りましたね」
―そのおかげで足もつらずに済んだか
「…はい(笑)」
―初勝利はお預けになったが
「やることは変わらないので。変わらずにこれを続けていけたらいいなと思います」
―2試合続けて1軍で結果を残し、通用するという自信が出てきたか
「(相手打者も)初見なので、なんとも言えないですけど、(狙った)ゾーンに行っている球ではだいぶ勝負できていますし、打たれるまではこれを続けていいのかなと思っています」
