【一問一答】細野晴希 宮西に「シーズン中のランニング量」を質問 答えは…
25日の楽天戦に先発する細野=撮影・桜田史宏
日本ハムの細野晴希投手(23)がプロ初勝利を目指し、25日の楽天戦(楽天モバイル)に先発する。今季初登板だった前回15日のオリックス戦では6回無失点と好投。しかし、打線の援護に恵まれず白星は付かなかった。24日の練習後に取材に応じ、意気込みを語った。一問一答は以下の通り。
―登板を翌日に控え、心境は
「最近、(チームは)完投が続いているので、僕もやりたいなと思うんですけど、そこは欲張らずに、しっかり自分のやること、テーマを立てていきたいと思います」

―新庄監督が、細野は五回で足をつると言っていたが
「1軍に来て、どうしても出力が上がってしまうと、つっちゃいますね。ファームではなかったんですけど」
―つらないための対策は
「マグネシウムを取っていこうかなと思います」
―新庄監督は1イニングずつでも、つるまでの回を伸ばしてくれたらと
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「そうですね、少しずつ信頼を勝ち取っていきます」

―マグネシウムは、どのタイミングで取るか
「試合前と試合が始まってからも。40分くらいで吸収されるので、逆算して」
―大学時代からやっているか
「いや、今年からです」
ーマグネシウムを取るようになって変わったか
「つらなくなりましたね。本当にそれが原因なのかは分からないですけど、つらなくなりました」
―前回のオリックス戦では好投。どこを生かしていきたいか
「結構、反省点しかなかったので、前の試合より、もう少しフォークを低くしたらどうなるのかな、というのは試してみようかなとは思っています。ファームで振ってもらっていた、空振りを取れていた高さだと、1軍レベルではファウルになってしまう。もう少し頑張って低く、決め球を投げきれるようにやっていきます」
前回のオリックス戦でバッテリーを組んだ進藤(右)と笑顔の細野
―調子は順調か
「たぶん。ぼちぼちだと思います」
―楽天モバイルパークは初めて。雰囲気は
「意外と好きですね」
―1軍に帯同するようになり、先輩からためになる話を聞いたりは
「あんまり技術的なことは質問していないですけど、宮西さんにシーズン中のランニングの量とかを質問しました。若いうちは、シーズン中にしんどくても走らないといけないですかね?という話をさせてもらいました」
―どんな答えだったか
「『結果を出さないといけないけど、うまいことメリハリを付けてやるのが大事だと思う』と言われました」
―プロ初勝利への思いは
「早く勝ちたいですけど、そこは僕がコントロールできるところではないので、あんまり勝ち負けにこだわらずにいきたいと思っています」
