コンサドーレ
札幌が名古屋DF宮大樹獲得へ 週明けにも正式決定

空中戦に強く正確なフィードが武器
北海道コンサドーレ札幌が、J1名古屋・DF宮大樹(29)の期限付き移籍での獲得を目指すことが、29日までに明らかになった。交渉は大詰めを迎えており、早ければ週明けにも正式決定する見込み。J2リーグ12位の札幌は、新戦力を迎えて巻き返しを図る。
特別登録期間(6月1~10日)中にCBとFWを補強する方針の札幌が、経験豊かなレフティーに白羽の矢を立てた。今季、J1福岡から名古屋に移籍し、J1通算125試合に出場する宮は、186センチの長身で空中戦に強く、正確なフィードを武器とする。今季のリーグ戦出場は5試合にとどまるが、DF陣に負傷者が相次いだクラブの救世主となり得る存在だ。
ストライカーについても特別登録期間中の獲得を目指し、交渉を継続中。シーズン中盤の戦力補強を経て、上位浮上を狙う。