ファイターズ
2025/05/22 18:00

《ハム番24時》5月22日


 5月22日は、清水の29歳の誕生日だった。〝弟分〟でもある細川は、オリジナルのパーカとトートバッグを贈ったそうだ。「僕がお世話になっている伊江島のTシャツを作ってくれている人に頼みました。デザイナーの人にロゴを考えてもらって。ワンポイントで入れて、自主トレとかで使えるように」

 細川にとって、6学年上の捕手はお兄ちゃんのような存在だという。先月25日の誕生日には、食事に連れて行ってもらい「優心さんに祝ってもらってプレゼントをもらった」。自身も1カ月ほど前から準備を進めていた。

 頭を悩ませたのが、何を贈るか。「どんなのがいいか、分からないですよね。センスが…。優心さんにはブランド物をいただいたんですけど、もう持っているし、みんなから、もらっているやろうなと思って。それしか思い付かなかった」。オーダーメイドすることにした。

 次なる問題は、2軍にいる清水にどうやって届けるか。「どうしようかなと思っていて。向こう(鎌ケ谷)に送って、浜田に連絡して、優心さんのところに置いてくれと。喜んでくれて良かったです」。かわいがっている後輩の助けもあり、無事に渡すことができた。

 細川の思いが詰まった世界に一つだけのプレゼント。真剣に考えて選んだ気持ちは、大好きな先輩に届いたはずだ。

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