【一問一答】金村尚真 23日の楽天戦に先発 リーグトップ3完投も「チームが勝つことが一番」
23日の楽天戦に先発する金村=撮影・小田岳史
日本ハムの金村尚真投手(24)が23日、楽天モバイルパークで行われる楽天戦に先発する。完投勝利した9日の楽天戦(エスコン)以来、中13日のマウンド。パ・リーグトップの3完投を記録している右腕は十分な休養を経て、カード頭の白星を懸ける。登板前日の一問一答は以下の通り。
―前回から中13日で先発。登板間隔が空いたが、状態は
「ちょっと空いたので、球数を多めに投げたり、自分で工夫しながらやれているので、いい調整ができているかなと思います」
―登板間隔が空くことのメリット、デメリットはどう感じるか
「空きすぎると試合感覚が徐々になくなってくる気はしているのですが、しっかり試合を見ながらイメージしてやっているので、問題ないかなと」

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―中6日ではできなかったこともあったか
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「いろんなことを試せるので。前回、完投しましたけど、その中でも悪い点はありましたし、体のバランスが悪いなと思うところもあったので、いろんな投げ方をしてみたり、そういうことを試せる時間だったかなと思います」
―ブルペンに入る回数も増やして
「2回ぐらいは入りました」

―球数はどのくらい増やしたか
「球数というよりは、ストレートを多めに投げたり、あとは練習している変化球を投げてみたり。中6日ではそういったことができないので」
―トレーニング面で負荷をかけたり
「そうですね。いつもより体はちょっと楽な状態かなと思うので。楽すぎるとフワフワしていい状態ではいけない。トレーニングはちょっと強度を高めにしました」
―日本ハムで完投している投手が多い
「チームが勝つことが一番なので、その結果、完投できたらいいなと思っている。もちろん、長くイニングを投げるに越したことはない。1イニングでも長く投げられるようにと意識してやっていければ」
