野手のミスを取り返したろうという、性格なんで。しびれましたね《SHINJOの信条》

■パ・リーグ7回戦 日本ハム1-2ロッテ(5月18日、ZOZOマリンスタジアム)
―(試合を振り返って)
「良い試合をしましたね。長いシーズンをやっていると、いろんなことがありますよ。(先発の)達くん、良かったね。投げるたびに成長している。ボール先行でも、変化球でしっかりとストライクを取れるし、テンポも良いし、安心感が出てきましたね。ローテーションで回してもいいぐらいのピッチャーに成長してますけど、(出場選手登録)抹消っていう。仕方ない。投げさせないといけないピッチャーがいるから」
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―先発投手が良いピッチングしている
「みんな、良いピッチングをしてくれますね。先発(投手)、先発(の継投)でいいんじゃない、1試合。4回、5回ぐらいの、ね」
―今はないかもしれないが、先発ピッチャーを第2先発のような形で起用するプランは
「それもいいかなと思うんですけど。とにかくピッチングコーチがしっかりと考えて、そういうアイデアが出てくるかもしれないけど。期間が空きすぎてもちょっとよくないから。でも、口出しすることはない。やっぱり成長させないとここで」
―延長十一回に宮西が火消しに成功
「ねー! でも、あの野手のミスを取り返したろうという、性格なんで。たいしたもんですよ。しびれましたね、あのソトの三振なんかは。ホームランを打たれてもいいぐらいのケースでしょ。思い切り、開き直って。びっくりしたんじゃないですか。真っすぐ、ど真ん中で。ちょいインコース? 気持ち良かったですね」
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―試合前、五十幡に打撃指導していた
「(米大リーグ、ドジャース)キム・ヘソンの打ち方、僕大好きで。後ろ小さく前を大きく、線で捉えるような打ち方をしている。五十幡くんは、どうしてもちょっとだけ左肩が出て、上からたたいて、点でフライが上がるケースがある。今日のスリーベースなんかは、前は大きいスイングで捉えていたので。どっちつかずになる。この振りが正しいと思うスイングをやっていこうという話をした。逆にゴロになるよ、そっちの上からたたくような。インサイドアウトの前を大きく、左中間にフライを打つようなイメージでという話をした。後は配球の読み。追い込まれるまで一本でいいじゃないですか。真っすぐ対応の変化球より、変化球待ちでも追い込まれたらなんとかするっていうぐらいの気持ちじゃないと、なかなか難しいですね」
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