《SHINJOの信条》きょうは試合前からテンションがめっちゃ下がっていたんですよ（笑）
■パ・リーグ２０回戦 日本ハム７－５楽天（８月１７日、楽天モバイルパーク宮城）
試合後、取材に応じた新庄剛志監督（５３）の一問一答は以下の通り。
―（試合を振り返って）
「去年はまだ良かったけど、その前の前の年（就任１年目）か。ほぼほぼ逆転されて、サヨナラ負けでわちゃーで終わっていたけど（笑）。去年ぐらいから少しずつ、逆転されないイメージができて、きょう勝てたという。しかし八回、ああなるんだったら伊藤くん、もう１回でいいのに（笑）。でも分からんからね」
―１００球で交代させたのは次回を見据えてか
「そう。パワーをためておいてほしい、ということで。（降板後に）もう１回、行かせようかなと思った（笑）。用意しろと。アイシングしていた？ まあでも、こういう試合も大切。（送球エラーの）田宮くんにしても、中島くんもファーストで捕れる球（記録は水野の送球エラー）でしたけど、こういう戦いも成長の一つで。松本くんにこういう展開はヒリヒリするの？と聞いたら『それはしますよ』と。あ、そうと。俺は楽しんでやっていた方だから」
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―五十幡の出場は誤算かもしれないが、主力はある程度、休養させられたのでは
「そう。（五十幡は）途中で休ませられなかった。一番、ヒリヒリする場面で出てもらわないといけなくて。でも、守る機会も少なかった。きょうは矢沢くんも打ってくれたし。最初、７番ぐらいの予定だったんですけど、こっち（球場）に来るタクシーで『矢沢くん４番にしない』と降りてきて（笑）。それじゃあ５番にしますかと。２勝１敗で終わったので」
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―有薗が期待に応えて３安打
「打つね。あの右方向へのバッティングは代打でも面白いかな、と思いましたね。カーブに対して、僕がいつも言う、ピッチャーが投げて一回受けて、振りにいく。それができていましたね。受けて、スローカーブを振る。真っすぐを受けて打つ、ということができているので。投げる打つ、投げる打つの選手は次の打席、あまり期待できない。だから間。それができている選手は使いたくなりますね。河野くんは前回、良かったのになー。だいぶ戻ってきたと思っていたら、きょうはリリースポイントが狂っていたかな、という印象。左バッターにあのカットを拾われたらダメですね。切れ味のあるキュッと行くカットだったら、ファウルか空振りが取れるんですけど。経験のあるピッチャーなので、次は期待しています」
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―九回に投げた柳川は安心感が
「ありますね。きのうときょう、２連投は大丈夫でしょ」
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―ソフトバンクに３連敗した後、４勝１敗できている
「きょうは試合前からテンションがめっちゃ下がっていたんですよ（笑）。（母校の）西短が（甲子園で）負けて、ソフトバンクがサヨナラ勝ち（笑）。その３分後にメンバー交換。（楽天の）三木監督もオリックスがサヨナラホームランを打って、お互いにテンションが低いまま臨んで。大変な一日でしたよ（笑）」
