ファイターズ
【一問一答】矢沢宏太が函館2試合で5安打の固め打ち 1カ月ぶり1軍再昇格へ猛アピール

■イースタン・リーグ9回戦 楽天6-4日本ハム(5月18日、函館・オーシャンスタジアム)
日本ハムの矢沢宏太投手兼外野手(24)が、「1番・左翼」で先発出場。第1打席で一塁への強襲安打を放つと、続く四回の第2打席では一塁線への打球が、一塁ベースに当たって大きくバウンド。ボールが転々とする間に一気に二塁を陥れた。前日の猛打賞と合わせて、函館の地で一気に5安打を固め打ち。負傷交代した先月17日以来の1軍再昇格に向けて、存在感を強くアピールした。試合後の一問一答は以下の通り。
―きょうは2打数2安打。1打席目の強襲安打を振り返って
「スイングをかけて、1発でクオリティーの高い打球が行ったというのは、良かったかなと思います」
―2打席目は打球が一塁ベースに当たる幸運を生かして二塁まで進塁した
「ラッキーだなというところと、セカンドの追いも甘かったので、行けるなと思いました」
―きのうも猛打賞。2日間で5安打をマーク
「いろいろやりたいこととか、1打席1打席、プランを立てて打席に立てている。それをやりながら結果が出たというのは良かった。もう少し良い打球を増やしていけるかな、というところはあるので、ファームにいる間は求めていきたいなと。1軍であれば、本当にボテボテでも何でもヒットになればうれしいんですけど」
―きのう稲葉監督も「あまり良いヒットではない」と言っていた