高校野球
2021/12/18 15:01

札国際情報で春のセンバツ候補校伝達式 高根主将「重み感じる」

札幌国際情報・阿部校長(左)から候補盾を受け取る高根主将

 来春の選抜高校野球大会(3月18日開幕、兵庫・阪神甲子園球場)の21世紀枠候補校に選ばれた札国際情報で17日、候補校選出の伝達式が行われた。
 北海道地区の候補校として盾を受け取った高根稜真主将(2年)は「北海道代表としていただいた盾。重みを感じる」と話した。21世紀枠は来年1月28日、全国の候補9校から3校に絞られる。「選ばれれば3月に甲子園がある。早め早めに実戦を意識して練習していきたい。甲子園をイメージして練習できるのはプラスになる」と吉報を待ち、鍛錬を続けていく。
 10月の秋季全道大会では公立高として唯一の4強入り。文武両道の進学校ながら近年、安定して好成績を残してきた。「近年の成績を評価して頂いたと思う。卒業生にも感謝したい。力はまだまだ。全ての面で一つ二つレベルを上げていければ」と有倉雅史監督(54)。夢舞台へ、戦う準備を整える。

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