ファイターズ
《岩本勉のガン流F論》復活を期すプレーヤーに言いたい ハエ叩きで開眼した自らを重ね合わせて
見事だった玉井の投球 1回パーフェクト
今年に懸ける並々ならぬ決意。1イニングのみの登板だったが、十分に伝わった。玉井だ。
8日の紅白戦。白組の2番手で登板し、浅間を投ゴロ、郡司を二ゴロ、清水を三振に仕留めた。郡司を見事に差し込めていたし、清水から三振を奪ったカットボールは、曲がるというより〝やって来ない〟ボール。高さを低くキープしながらのもので、打者にとっては実に厄介だろう。
生まれ変わったプロ9年目の道産子右腕
ニュー玉井とでも言おうか。いや、ネオ玉井と表現しようか。完全にサイドスローのピッチャーに生まれ変わった。負傷などもあり、昨季は1軍マウンドに上がることがなかった。年齢も年齢だ。腹をくくったはずだ。
手首の角度に見た完璧なフォーム改造
昨秋、エスコンで見た時には、まだサイドになりきれていなかった。当時と今回では手首の角度がまったく違う。昨秋は手首がまだ立っていた。オーバーハンドで上から叩いてきた投手だ。当然だろう。それが今回は、しっかり寝ていた。サイドの軌道で体を動かしているのに、腕だけは上から叩きにいっている。となれば、当然、体に無理が来るし、タイミングもズレてしまう。もう、その心配はなさそうだ。
過去の自分と決別し、力強く前に進んでいる。