冬季スポーツ
2021/12/05 14:25

松井がW杯初V スピードスケート男子500

男子500㍍で優勝した松井大和=ソルトレークシティー(USAトゥデー・ロイター=共同)

 スピードスケートのW杯第3戦が3日、米ソルトレークシティーで開幕し、男子500メートルは24歳の松井大和(シリウス、鹿追高出)が34秒04でW杯初優勝を飾った。森重航(21、専大、別海上風連中出)は0秒05差の2位。村上右磨(28、高堂建設)は5位、新浜立也(25、高崎健康福祉大職、釧商高出)は6位だった。
 これまで新浜、村上の二枚看板の陰に隠れていた松井。両手を上げてW杯初勝利を喜び、「自分もやれるんだと気づけた」と胸を張った。
 2位には今季急成長を遂げている21歳の森重が続いた。この種目の五輪代表枠は最大「3」。競争が激化している。松井は「本当に高いレベルで争っている。毎回、1位を取りたい。まだまだ上を目指していける。このままアピールすれば、(北京)五輪に近づく」とさらなる飛躍を期した。
(共同)

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