ファイターズ
2024/04/24 00:15

杉浦稔大が3年ぶりセーブ 上位躍進の原動力・投手陣の合い言葉は「ワンチーム」

延長十二回、勝利し、笑顔を見せる杉浦(左)と田宮=撮影・井上浩明

■パ・リーグ3回戦 日本ハム4ー3楽天(4月23日、楽天モバイルパーク宮城)

パーフェクトリリーフで自身7戦連続無失点

 日本ハムの杉浦稔大投手(32)が23日、楽天戦の十二回に6番手で登板。打者3人をきっちり仕留め、3年ぶりのセーブを挙げた。   

 チームは1点差の接戦を制し、引き分けを挟み5連勝。自身も開幕から7試合連続無失点と好調を維持している。先発、中継ぎの歯車かみ合う投手陣が、力強くチームの上位躍進を支えている。

想定内の最終回登板 大役を果たし安堵

 ブルペン一丸の継投で、白星をつかんだ。同点の九回からは河野、北浦、田中正が無失点リレー。勝ち越しに成功した最終回に登板した杉浦は「流れ的に(出番は)十二回かなという気持ちでいた。最後に全員で1点を取ってくれたので、良い形で試合を締めようと思ってマウンドへ上がりました。変に気負わず、いつも通りに投げることができました」と大役を果たし、ホッと胸をなで下ろした。

延長十二回、6番手で登板した杉浦=撮影・桜田史宏

 

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