《SHINJOの信条》一生懸命な姿を見ていたら涙が出てくる。こんな勝ちある？
■パ・リーグ３回戦 日本ハム４ー３楽天（４月２３日、楽天モバイルパーク宮城）
―（試合後自ら）
「一生懸命、勝ちに食らいついていく。あの一生懸命な姿を見ていたら涙が出てくる。こんな勝ちある？ 最後の十二回。もうレフト前しかないでしょ。上川畑くんも、よう打ったわ。追い込まれてね。ああいう勝負強いところ。１年目からそう。ずっと何か、持っているね」
―引き分けで終わらず、勝ちきったのが大きい
「いや、勝ちはいつでも大きいよ（笑）。ただ、表の攻撃だから。もう脳の汁が、汁がもう（笑）」
―金村が回またぎ。ほかの投手の選択肢もあったか
「全然。金村くんでいいです。信頼？ もちろん。ずっと抑えてくれていたし。ちょっと追い込んでのボールだったので…。でも、ここまで勝ちをつくってくれたのは、金村くんの力が大きい。あした雨の予報の中で、きょう２イニングを投げてくれたらあした休みで、というところで」
―右手に死球を受けた伏見の状態は
「ちょっと腫れがひどいというか。投げる方なので。あしたの様子を見て」
―先発の山崎を７１球で代えた。理由は
「ちょっと捉えられ始めていたから。金村くんにいってもらおうと思って」
―今季、１点差ゲームは全て勝っている
「（過去２年間と）逆になったね。これは２年間の成果ですよ」
―延長戦にも強い
「もうそこは選手がいいとしか、言いようがないですね。いやー、面白いね」
―追い付かれて、流れが相手に傾いていた
「でも、持ってこれる感じがしますけどね」
―延長十二回、田宮の二塁打が大きかった
「あんな伸びるんだ、と思ったね。１死一、三塁でマルティネスが外野に犠牲フライを打ってくれると思って、（一塁走者を）走らせなかったですけど。まあ、勝ったということで」
―５連勝
「あんまそのへんはね。あしたは（楽天先発が）岸くん？ いい投手ですからね。あしたの朝起きて、雨かどうかを見て、オーダーを決めます」
