ファイターズ
2024/04/06 01:05

加藤豪将 来日初の4安打「自分の4安打はちっぽけ。きょうはみんなが自分の仕事をして勝てた」

延長十二回無死一塁、右前打で出塁し、塁上で喜びを爆発させる加藤豪(右)=撮影・井上浩明

■パ・リーグ1回戦 西武2ー3日本ハム(4月5日、エスコンフィールド北海道)

今季初スタメンで存在感 「すごく良い勝ち方」

 日本ハムの加藤豪将内野手(29)が5日、エスコンフィールド北海道で行われた西武戦に「1番・一塁」で出場。今季初のスタメン抜てきに発奮し、来日初の4安打をマークした。延長十二回の激闘を制し、試合後は「きょうはみんなが自分の仕事をした。すごく良い勝ち方」と、さわやかに汗を拭った。

六回、先頭で二塁打を放った加藤豪

 

サヨナラ演出の右前打 ベンチも大盛り上がり

 感情が爆発した。十二回無死一塁。豆田の直球を右前に運ぶと、一塁ベース上で何度も左胸を叩いた。この日、4度目の快音でサヨナラ機を演出し「アメリカはいつまでも延長があるので、十二回裏にブルペンの投手も含めて、みんながベンチに来るとは知らなかった。めちゃめちゃ多くの人が(胸を叩く仕草を)やっていたので、僕もやらないとって思いました」と、フィナーレへ向けてチームを盛り上げた。

延長十二回無死一塁、右前打で出塁し、塁上で喜びを爆発させる加藤豪(右)

 

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