ファイターズ
《ハム番24時》3月26日
子どものパワーはすごい、と思う出来事があった。19日に行われたヤクルトとのオープン戦で、松本剛が左越え2ランを放った。帝京高出身の背番号7にとって、神宮球場は特別な場所。3年夏の東東京大会決勝で本塁打を記録するなど、たくさんの思い出がある。
実は2年前の交流戦で、当時0歳だった長女が初めて現地観戦したのも神宮だった。新米パパは「なんとかいいところを見せたい」と発奮。4年ぶりの先頭打者アーチをマークし、柔和な笑みを浮かべていたのが印象に残っている。
もしかしたら今回も娘さんが球場に来ていたのかもしれない。数日後、本人に聞いてみると、予想が的中した。「そうなんです。来ていたんですよ。すごいですよね。ホントかわいいです」と、うれしそうに明かしてくれた。
まさに〝幸運の女神〟。すてきな家族エピソードにこちらも温かい気持ちになりました。