コンサドーレ
2024/02/27 19:00

札幌MF小林祐希 ロケットスタートには勝ち点3がノルマ 「得点なりアシストなりの数字がほしい」

ミニゲームで競り合うMF小林(左)=撮影・十島功

■2月27日、熊本・大津町運動公園球技場

福岡戦トップで出場もシュート1本

 次は前線が結果を出す。北海道コンサドーレ札幌は26日の休日を挟み、3月2日の鳥栖戦(駅スタ)に向けて練習を再開した。24日に行われた前節の福岡戦はトップで先発出場したMF小林祐希(31)が、得点に絡む仕事を渇望している。この日のミニゲームでは右シャドーの位置でプレー。開幕戦はDF陣が結果を示しただけに、前線の選手として「数字がほしい」と闘志を燃やす。今季初白星という最高の手土産を持って、北海道へ帰還する。

「打てるところでパスを選択していた」

 福岡戦ではトップに入り「(中盤に)落ちずに、前で引っ張る裏の動き」を意識して後半40分までプレーした。しかし、前半はチーム全体で小林のシュート1本と迫力を欠いた。前線の1人として「シュートが少なすぎた」と反省の弁。「自分も強引に無理矢理1本打ちましたけど、自然の流れからのシュートを作っていかないと。(シュートを)打てるところでパスを選択していた」と振り返った。超攻撃的サッカーを体現するために相手の守備陣を崩しきることも重要なこととは理解しているが、自身も前半に放った1本のみに終わるなど、不完全燃焼に終わった。ピッチの芝が長いことに苦闘したが「いろんな部分に左右されないようにならないといけない」とキッパリ。

「ミシャが要求する動きも分かってきた」

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