コンサドーレ
2024/02/24 21:10

札幌新主将MF荒野拓馬は攻守に奮闘 敵地で勝ち点「1ポイント取れたのはポジティブ」

攻守に奮闘した新主将MF荒野(中央)=撮影・小松巧

「みんなで戦って走った」

 新主将がピッチを走り抜いた。今季から主将に就任した北海道コンサドーレ札幌のMF荒野拓馬(30)がボランチでフル出場。中盤の底でチーム最多の走行距離を記録するなど、チームをけん引。敵地での開幕戦で貴重な勝ち点1を獲得し、新主将は「みんなで戦って走った」と納得の表情を見せた。

チームナンバーワンの走行距離11.85キロ

 福岡の堅い守備を崩せず、スコアレスドローに終わったが、荒野は「1ポイント取れたのはポジティブ。何とかポイントを取って帰りたいと思っていた」と前向きに捉えた。ゴールを割ることができず「堅いところを崩しきれなかったので、自分たちはまだまだこれからやっていかないといけない」と反省が口を突いたが、負傷者を多数抱える中での勝ち点1はまずまずのスタート。荒野自身もピッチを駆け回り、CBの位置から前線まで至るところに顔を出した。走行距離11.85キロはチームナンバーワン。攻守でチームを支えた。

チームの代表として審判と意見を交わす姿も

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