ファイターズ
2024/02/23 20:45

先発ローテ入りを目指す上原健太 25日の広島戦に登板 ブルペンで新庄監督から金言

新庄監督(左)が見守る中、ブルペンで投球練習をする上原=撮影・小田岳史

■春季キャンプ 第5クール第3日(2月23日、タピックスタジアム名護)

指揮官の熱視線を浴びながらブルペンで59球

 開幕ローテーション入りを目指す日本ハムの上原健太投手(29)が23日、沖縄・名護でブルペン入りし、新庄剛志監督(52)が見守る中、59球を投げた。殻を破るきっかけになった指揮官の助言を胸に刻み、25日に行われるオープン戦の広島戦(名護)で先発する。

オープン戦登板に向けてさらなる〝要求〟

 鋭い視線を受けながら、郡司を相手に黙々と投げ込んだ。投球の合間に新庄監督が歩み寄ってきて、言葉をかけられた。真剣な顔つきでうなずき、投球を再開した。

 今キャンプ中、投手陣全員に課せられたテーマは、ファーストストライクを取ること。オープン戦の登板を控えた上原はこの日、プラスアルファのアドバイスを受け「2球続けてストライクが欲しい時に、しっかり取れるようにと言われました。主にそこです。どの球種でも確実にストライクを取れるように、という意味合いです」と明かした。

直接の言葉に気合十分 「緊張感がありました」

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