４投手の休日を徹底リサーチ！　さまざまなリフレッシュ法

　読者の皆さまから質問を募集し、記者が調査、取材し、回答をお届けする「道スポなんでも探偵団」。【ファイターズキャンプ編】第４回は、「選手のオフの過ごし方を取材してほしい」を取り上げます。カフェデートから、バスケットボールまで、リフレッシュ方法は人それぞれ。１０日の紅白戦（名護）で登板がなかった４投手に、キャンプ休日だった前日９日について聞いてみました。

ＦＡ加入のイケメン左腕　自室でゆったりと…

　まず、道新スポーツ取材班が直撃したのは、オリックスからＦＡで加入した山崎福也投手（３１）。毎日、違う香水を使い分けているというイケメン左腕は、意外にもインドア派だった？！

　ホテルの自室でＮｅｔｆｌｉｘを鑑賞。「たまたまオススメされたやつを見ていました。何だっけな…韓国のやつです」と、ゆったりとした時間を過ごしたという。

さすがは新婚さん！　幸せいっぱいのひととき　

　新婚の上原健太投手（２９）は、キャンプ地の名護を訪れている夫人とデートを楽しんだ。沖縄そばを食べてから「どこか行きたいなと思って調べて」と地元のコーヒーショップへ。アイスカフェラテのお供として「チュロスもめっちゃおいしかったです」と堪能した。

　その後はスーパー「サンエー」で「ぬちまーす、塩を買いました。あれ、めっちゃマグネシウム豊富なので、体にいいんですよ。普通になめています」。疲労回復効果のある海塩を購入し、第３クールに備えた。

田中正＆北山はバスケコートへ　フリースロー対決の軍配は？

　アクティブな休日を過ごした選手もいる。田中正義投手（２９）は「みんながゴルフする感覚じゃないですか。この前（の休日）も行きました」と言うほどのバスケ好き。宿舎の昼食会場で会った北山亘基投手（２４）と共に、近くの公園にあるバスケコートに向かった。

　フリースロー対決では、久しぶりにボールを触った北山がバスケセンスを発揮。「僕の圧勝でした。全然うまくないですけど、隠れた才能がありました。ポイントゲッターみたいな」と胸を張った。

プレー後は２人揃ってスイーツに舌鼓

　体を動かし、午後３時すぎに「おなか空いたな」とクレープ屋に駆け込んだ。しかし、直前でお店の営業時間が終了。気を取り直し、別のスイーツ店で田中正がいちご、北山がキャラメル味のかき氷を食べた。

最後の最後に「最悪」の事態も！？

　スポーツで汗を流し、おいしいスイーツをパクリ。充実したオフを送った２人だが、まさかのオチもあった。宿舎への帰り道で、北山が乗っていた自転車がパンク。「冷えた体に、雨が降ってきて最悪でした」。雨にぬれながら、歩いて帰る羽目になった。ちなみに田中正は「夜は親が来ていたので食事に行きました」。しゃぶしゃぶを囲みながら、家族だんらんしたそうだ。

　春季キャンプは１カ月の長丁場。定番のゴルフだけではなく、さまざまな過ごし方がありました。