ファイターズ
2024/02/09 12:00

《新コーチに聞く》~谷内亮太内野守備走塁コーチ【2024ファイターズ新コーチインタビュー】

 

 道新スポーツデジタルでは、日本ハムの沖縄春季キャンプに合わせて「新コーチに聞く」を不定期連載する。2024年に就任したコーチングスタッフを紹介。大切にしている言葉や信念、影響を受けた指導者、キャンプ中の失敗談、オススメの息抜きなど、いくつかのテーマに沿って答えてもらった。第2回は23年まで5シーズン、ファイターズでプレーした谷内亮太内野守備走塁コーチ(33)が登場する。


「やりがいを感じるところと、難しいなと感じているところと、選手時代にはなかった感情です。選手の時は自分のプレーに対して責任があった。今は人にやってもらうことでしか結果が出ない。どうやったら良い方向に導いていけるか試行錯誤だと思います。選手に気持ち良くやらせても、それがいい結果につながるかは分からない。責任が重たい仕事だとは分かっている。常に選手、チームのことを考えながら仕事をしたいと思います」


「勝手に育ってくれたらいいんですけどね(笑)。立ち振る舞いがチームの中心だという選手を、育てたいという言い方はあまり好きじゃないですけど…僕が関わっている選手には日常を含めてチームを引っ張っていけるような選手になってほしいです。いろんなことに説得力があって、そいつがやったらそうなんだなと納得してもらえるような選手になってほしいです。野村(佑希)しかり、今年だったら万波(中正)とか。やっていることが正解だと言えるような選手が多くなったらいいなと思います」


「目立たない。コーチとして目立たないけれど、選手が生き生きできるようにしたいです」


「選手の気持ちを無視しない。自分の理想だけで事を進めない。選手をしっかり見る。コーチの理想だけで物事を進めない」

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