ファイターズ
2023/11/29 20:00

【一問一答】福田俊 29試合に登板して防御率0・00「助けられてのゼロ。感謝しながらの無失点です」

契約交渉を終え、来季の目標を書いた色紙を手に笑顔の福田俊(撮影・松本奈央)

 日本ハムの福田俊投手(26)が29日、エスコンフィールド北海道で契約更改交渉に臨み、1000万円増の年俸2200万円(金額は推定)でサインした。今季は中継ぎとして、29試合に登板し、防御率0・00。2016年に宮西尚生投手(38)が樹立した29試合連続無失点の球団記録に並ぶなど、飛躍の年となった。一問一答は以下の通り。

【日本ハムの契約更改一覧:11月29日時点】


ーサインは
「しました。アップです。(金額は)想像にお任せします」

ー球団からはどんな言葉をかけられたか
「いい成績を残せたねと言っていただいたんですけど、僕自身1年通して投げたわけではないので、来年は1年通して投げられるようにしたいです」

ー8月には待望のプロ初勝利を挙げ、29試合連続無失点の球団タイ記録を達成した
「1軍にいて投げている間はいい成績を残せて、初勝利もできたので、うれしい部分もあったんですけど。最初の方は若干けがをして、スタートがうまく切れなかったという部分で、1軍にいる間だけ切り取ったら、いいシーズンでした」

ー手応えはあったか
「ストレートが個人的には良くなったかなという部分ではありますね」

ーデータにも出ているか
「平均球速も上がりました」

ーどれぐらい上がったか
「何キロ上がってんだろ? ちょっとデータの人に聞かないと分からないですけど。そんな別に劇的に上がったわけではないですけど、2キロとかじゃないですか?」

ーシーズン最終戦で宮西が持つ連続無失点試合の球団記録に並んだ。プレッシャーはあったか
「最後の試合ぐらいですね。思ったのは、それ以外は別に一日一試合、抑えることに必死でした」

ー宮西の記録は意識していたか
「頭の片隅には入ってましたけど、それでも一試合一試合、抑えることを考えて投げていました」

ー宮西がイベントで早く記録を超えてくれと言っていた

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