絶対に期待を裏切らないから、聞いていて安心感すら覚える。ベテランの宮西は〝しゃべり〟もプロフェッショナルだ。２１日は北海道応援大使プロジェクトの一環で田中正、北山とともに北広島市を訪問。エスコンフィールド北海道のお膝元で、地元ファンと触れ合った。

　足を運んだのは飲食店。イタリアンの「ＶＥＧＥＴＡＶＯＬＡ　ＥＤＯＹＡ」、焼き鳥屋の「あじと」、最後にダーツバーの「Ｃｒｏｓｓ　Ｔｉｍｅ」をハシゴした。

　１軒目に『蛸の柔らか煮パスタ』を完食し、食レポを求められた鉄腕は「蛸を４時間、煮込むことによって柔らかく食べやすい。そのダシも使っていて味がしっかりしてるね」と、店側から受けた料理の説明をそのまま流用。直後に「先に全部、言われちゃったけど、俺も言おうと思ってたから」と涼しい顔で言ってのけ、周囲を笑わせた。

道産ドジョウの唐揚げを味わった２軒目は「これはおいしい！　この味は何に近いんやろ？　魚やな。魚！」と、小ボケを挟んで店員さんを和ませた。

ダーツまで投げて〝街ぶら〟を堪能しきった左腕は「俺は１０年前の応援大使１発目も北広島やったから、久しぶりにゆっくり回れて、いろんな人と触れ合えて楽しかったよ」とニッコリ。らしさ全開のトークも、マウンド同様に安定感抜群でした。