ファイターズ
山本拓 開き直ってピンチ脱出で8試合連続無失点 安定感の理由は「準備が読みやすい」
■パ・リーグ22回戦 オリックス3ー1日本ハム(9月3日、エスコンフィールド北海道)
八回に3番手で登板 無死一、三塁を無失点
日本ハムの山本拓実投手(23)が3日、エスコンフィールド北海道で行われたオリックス戦の八回に救援し、1回無失点で切り抜けた。無失点は8試合連続で「落ち着いて何とか投げられた。ゼロで帰ることしか考えていなかったので、良かった」と小さく息を吐いた。
登板直後、中川圭と森に連打を許し、無死一、三塁のピンチを背負った。打席には六回に本塁打を放っていたパ・リーグ首位打者の頓宮。絶体絶命の窮地を迎え「気負いすぎず、やれることをやろう。四球を出しているわけではない。打たれる分には仕方ない」と開き直った。
首位打者・頓宮を併殺斬り 好守備が光った
徹底して外低めに集めた。追い込んでから、コースいっぱいのカットボールを打たせた。自らジャンプしてゴロを捕球すると、三塁走者をけん制しつつ、反転して二塁へ。走者をくぎ付けにしたまま、併殺を完成させた。続く宗は自己最速に迫る153キロの直球で押し込み、最後はシンカーで三ゴロに抑えた。