サッカー
2021/10/24 13:25

旭実・居林の2戦連発弾で決勝へ

2戦連続ゴールを決め、笑顔で駆け出す旭実のFW居林(中央10番)

■全国高校サッカー選手権道大会準決勝(23日、札幌厚別公園競技場)

  夏の全道覇者・旭実がプリンスリーグでも顔を合わせてきた駒大苫小牧を大差で下した。前半17分、ゴール前の混戦からFW居林聖悟(3年)が左足で先制弾。18日の準々決勝・とわの森戦に続く2戦連発で流れを引き寄せた。「先制点でチームを勢いに乗せることができて良かった」とその後のゴールラッシュにつなげた。
 6月の全道大会まではベンチ外だった。インターハイ前の8月上旬、石川・和倉遠征で結果を出し、2トップの一角を奪取。そのまま全国デビューを飾った。
 インターハイでは1勝を挙げたが、2回戦で高岡第一(富山)に0―1。「全国ではふがいない形で負けてしまった。選手権に向けて、それを踏み台にして練習してきた」。再び全国のひのき舞台へ戻ってみせる。

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