【一言マイク】全日本スキー選手権モーグルで優勝した藤村一慶、梶原久紗子
■第46回全日本スキー選手権 フリースタイル競技モーグル最終日(22日、さっぽろばんけいスキー場)
前日のデュアルモーグルに続き、大会2日目はモーグルが行われた。男子は藤村一慶(18、NISEKO B&J)が、82.21点をマークして初優勝。0.17点差という僅差で中原旺助(18、NISEKO B&J)が2位、3位は平山将大(26、PAPASU SKICLUB)。女子は5人目を終えて首位に立っていた五輪代表・冨高日向子(25、多摩大)を、最後に登場した梶原久紗子(20、TEAM BANKEI)が逆転し初優勝を飾った。今シーズン限りで現役を引退する冨高は2位。3位には五輪にも出場した藤木日菜(24、武庫川女子大)が入った。男女優勝者の一言マイクは以下の通り。
■男子の部で優勝した藤村一慶(倶知安町出身)
「来年のW杯にも関わってくる大事な大会で、しっかり自分の滑りをして優勝という結果で終わることができて、本当に良かった。スタートする前に、まず(3位の)平山選手の得点が発表されて、すごく高かったので結構緊張してしまった。滑り自体はいつも通り、自分のパフォーマンスを出し切ることができた。(エアーは)今年はコーク10(80)を使う機会が多くなってきて、失敗することも少なくなってきて、完成度も上がってきたと思っている。今回も(決勝の第1エアーで)しっかり決めることができたので。来シーズンは、この結果によってはW杯を回れることがあるかもしれない。回れることになったら、次のオリンピックを見据えたパフォーマンスを続けていけるようにしたい。(次回五輪に向けて)まずは出場したいと思っている。そのためにW杯で徐々にポジションを上げて、4年後にメダルが狙えるような選手になっていたい」
■女子の部で優勝した梶原久紗子(札幌市出身)
「まさか(優勝)できると思っていなかったので、本当にうれしい気持ちしか今は出てこない。めっちゃ得意という雪質ではなかったので、丁寧に丁寧に滑ろうと、攻めようと思って、それができた。エアーもビタビタに決まったので、それがうれしかった。(この1年は)夏のウオータージャンプ(の練習)をたくさん飛んで練習したので、その成果が出て良かった。(優勝でシーズンを締めくくれて)本当にうれしい。今年も結構頑張って練習に来ていたので。『楽しく』というのが自分の中では一番だが、来シーズンもそんなに勝とう、勝とうと思わないで、頑張りたいと思います」