コンサドーレ
2023/05/17 17:00

明治大MF田中克幸と仮契約 ボランチで活躍

仮契約締結に出席した(左から)栗田大輔明治大監督、田中克幸、竹林京介フットボール部長 ©2023 CONSADOLE

帝京長岡高を選手権初の4強に導く

 北海道コンサドーレ札幌は17日、明治大のMF田中克幸(21)の2024年シーズンからの新加入が内定したことを発表した。岡山県出身。帝京長岡高(新潟)3年時に出場した全国高校サッカー選手権では2得点をマークして、優秀選手に選出。同校初の全国4強入りに貢献した。明治大では主にボランチとしてプレー。今年1月には札幌の沖縄キャンプに参加していた。クラブは田中のプレーの特長について「左足からの精度の高い多彩なパスで攻撃の起点となり、得点チャンスを演出できる」と評価する。

 田中はクラブを通じて「来季から北海道コンサドーレ札幌に加入することになりました明治大学の田中克幸です。北海道コンサドーレ札幌という伝統ある素晴らしいクラブでプロサッカー選手としてスタートを切れることを大変嬉しく思います。また、家族、指導者、チームメートなどこれまで支えてくださったすべての人への感謝の気持ちを忘れず、全身全霊をかけ闘い、多くの人に勇気や活力を与えられる選手になれるよう日々精進します。応援よろしくお願いします」とコメントした。


U-17、U-18日本代表、U-20日本代表候補

■プロフィール 田中 克幸(たなか・かつゆき) 2002年3月15日生まれ、岡山県出身。FC Viparte、帝京長岡高を経て、20年に明治大に進学。U-17、U-18日本代表に選ばれた経験を持ち、21年にもU-20日本代表候補に選ばれている。175センチ、70キロ。ポジションはMF。利き足は左。

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